どうも.tk89naviです.
10/11(木)はプロ野球志望届の提出期限日です.
今年は高校生123人,大学生110人の合計233人が提出し,
10/25(木)のドラフト会議の指名対象者となりました.
今回はドラフト展望を少しだけ述べてみます.
環境分析
最近の動向は大学生の調子が上がらず,
高校生に指名が集中するといった記事が目に付く.
確かにその通りで,大学生となると即戦力としての活躍を期待されるため,求められる能力は高くリーグ戦での結果も必要.近々のリーグ戦で結果がパッとしない選手が多いため,人気と実力,将来性を兼ね備えた高校生を狙うのは当然の流れだと思う.
そして吉田輝星投手(金足農)がプロ志望届を提出したことにより,
この流れに拍車がかかっているのが実情ではないだろうか.
特に1位を公言しているチームもある根尾昂選手(大阪桐蔭)と吉田輝星投手の重複指名は避けられない状況だと思われる.
というように,高校生高校生とメディアが騒ぎたて,大学生・社会人が注目を浴びなくなっているところを狙う球団も出てくるだろう.
結局のところドラフト会議は駆け引き.
チーム事情などから補強ポイントに合致した選手をなんとしても獲りたいために,散々煽って一本釣り!というのが現実的に起こると予想している.
ドラフト戦略
さて,今年のドラフト会議,現時点での個人的な考えを述べていく.
まず重複しそうな選手は根尾選手,吉田投手,藤原恭大選手(大阪桐蔭)の高校生3人.
3選手ともポテンシャルは申し分なく,3年後5年後にはチームの核になっている可能性がある.
今回のドラフトはここで競合を避け,
安定感のある大学生 松本航投手(日体大)と社会人No.1の齋藤友貴哉投手(Honda)にいけるかがポイントだと考える.
ただし,もし競合して当たれば勝ち組だが外れたら横一線.更に戦略が難しくなってくる.競合を嫌う球団は,
投手では梅津晃大投手(東洋大),渡邉勇太郎投手(浦和学院),
野手では小園海斗選手(報徳学園)まで一回目での入札がありそう.
いかに情報を外部に漏らさず,逆に有力な情報をキャッチできるか,それをもとにどれだけのシミレーションができるかが重要だ.
おわりに
今回の記事で8名ほど名前を挙げたが,1位の12人に誰が入るのか興味が尽きない・
各球団は最終チェックの段階に入ってきており,25日が待ち遠しい限りである.