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【ドラフト会議2019】上位指名24人は誰だ?!

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どうも.tk89naviです.

早いものでドラフト会議まで2週間となりました.昨年はドラフト前日に24人の予想記事を投稿(18人正解)しましたが,今回は志望届の提出を締め切ったまさに今,上位24人の予想をしてみたいと思います.

※敬称略

過去の指名

24人を予想するにあたりまずは過去のドラフト上位指名についてみておきたい.過去10年分の上位24人は下記の通りである.(2位選手の数字は指名順,青文字は左投げまたは左打ち)

過去10年のデータを見てもわかるように,ドラフトの上位は基本的に投手(特に大学・社会人)中心で指名される.ところが昨年のドラフトで異変が起きた.24人のうち投手が半数にも満たない圧倒的な野手ドラフト.特に2位の中でも上位にあたる13番目~18番目(赤文字)に野手が多かったのが目に付いた.この結果については,野手に逸材が集中したのか,あるいはプロが野手を欲していたのか,そのあたりの事情はさておき,今年の上位24人がどのようなバランスで指名されるのかは一つ注目ポイントだろう.

 

ドラフト2019における注目ポイント

前述の通り野手の比率が多くなったのが昨年のドラフトであるが,そこから浮かび上がる上位指名される選手の傾向を過去10年のドラフトも踏まえて考察する.ここでは今年のドラフトにおいて上位指名されそうな選手のタイプを3つに絞ってみたいと思う.

1.先発投手

先発投手はどこの球団でも欲している.当然といえば当然であるが,先発投手は何人いてもいいし,チームの運用上ローテーションを守って計算できる先発投手が複数人いれば有り難い.今年のプロ野球で規定投球回に到達したのはセ・リーグ9人,パ・リーグ6人であり,西武とロッテに至っては到達した投手はいなかった.この現状からも左右問わず優先的に先発投手の獲得に動く球団は多数あるだろう.

 

2.捕手

今年のドラフトにおける“裏の”目玉は捕手の候補選手が多いことだ.過去のドラフトに目を向けると,森(西武)と小林(巨人)が1位指名された2013年は捕手豊作年であり,今年はそれに匹敵すると思われる.先日各球団の捕手事情について記事(セ・リーグ編 パ・リーグ編)をまとめたが,そもそも捕手の頭数が不足している球団があるなど需要が高い分野と言える.

 

3.長打力のある野手

最後はやはりこのカテゴリー(主に内野手・外野手).過去10年のドラフトを見てもわかるように,上位で指名される野手は俊足巧打タイプよりも長打(将来性でも二桁本塁打)が期待できるタイプが多い.本塁打を量産するスラッガータイプはもちろんだが,強い打球を逆方向に飛ばして外野手の間を抜いていくような中距離タイプも該当する.昨年2位で指名された頓宮(オリックス),伊藤(DeNA),中山(ヤクルト)などは身体が大きい貴重な右のスラッガータイプであり,守備はある程度目をつむってその打撃力を優先した例になる.この系譜が今年も引き継がれるのか注目したい.

 

上位指名24人予想

前置きが長くなってしまったが,注目ポイントに当てはめながら24人の選手を順番に挙げていく.

1.佐々木朗希(大船渡)

2.奥川恭伸(星稜)

3.森下暢仁(大分商-明治大)

この3名は1位指名が確実であり,彼らを除く21人について述べたいと思う.

 

単独指名~外れ1位確実クラス

1回目の入札で仮に1.佐々木,2.奥川,3.森下の3人で票が割れた場合,残り9球団が2回目の抽選に進むことになる.そうなった時に真っ先に名前が挙がるのは誰か.または1回目の抽選で重複を嫌った球団が単独指名を狙っているのはどの選手か.その観点で考えると以下の選手になると予想する.

4.河野竜生(鳴門-JFE西日本)

5.石川昂弥(東邦)

6.海野隆司(関西-東海大)

左腕としてはNo.1の実力者・河野,U-18の4番打者・石川,大学生No.1捕手・海野,ここまでは単独指名の可能性があり,少なくとも2回目の抽選(外れ1位)で名前が呼ばれるであろうそれぞれのカテゴリーでトップに君臨する選手である.そしてもう一人.

7.西純矢(創志学園)

高校BIG4の彼も速球,変化球共に1位級の力を持った投手である.西を含めここで名前を挙げた4人は外れ1位で更に重複する可能性がある.

 

外れ1位~2位確実クラス

ここまで名前を挙げた7人は1位で間違いないと予想しているが,1位指名予想の残り5人については意見がわかれてくるかもしれない.

8.吉田大喜(大冠-日体大)

森下と共に侍ジャパンに選出された本格派右腕.8番目にこの投手の名前を挙げたのはまとまった投球で試合を作れる完成度の高さ.先発型右腕の中でも頭一つ抜けており,即戦力と呼ばれるに相応しい投手である.先発投手が欲しい球団からは早めの指名が期待できるだろう.

9.佐藤都志也(聖光学院-東洋大)

ユーティリティーな捕手も貴重な存在.勿論プロでも捕手でスタートし,「打てる捕手」として活躍できればベストだが,現状捕手としての評価は海野に及ばないと予想している.それでも俊足強肩で2番ライトで起用されるなど外野手として潰しが利く点は高い付加価値として評価されるだろう.

メモ

佐藤捕手で9人目.この辺りまではドラフトファンの間では大方予想がつくだろう.ここからが今回のドラフトの醍醐味でもある.抽選を2回または3回外した球団が指名してくる選手は非常に読みづらく,球団によっては方向性を変えて予想外の選手を指名してくるパターンもあるだろう.「2位で獲得できたならおいしい選手」を予想していくのがベターだろうが,カテゴリー別に見た時に希少性の高い選手を指名されることも考慮して予想したい.

10.宮城大弥(興南)

まずは速球派左腕.U-18での投球を確認したが,高校生とは思えないほどの完成度であった.高校生離れした落ち着いたマウンド捌きと三線の奪えるチェンジアップは確実に評価されていると思われる.昨年の読売が高橋(八戸学院大)を指名したように,球団によっては大学生左腕の指名も考えられるが,宮城は既に大学生クラスの投球をしている.河野に次ぐNo.2の左腕として位置付けられるため,繰り上げ指名もあるだろう.

11.立野和明(中部第一-東海理化)

次に速球派右腕.このカテゴリーは高校大学社会人と候補選手は多いが,まずは強い真っ直ぐが放れて即戦力として期待できる.そして伸びしろもあり早いうちに大化けする可能性を秘めた投手である.更に今回ドラ1候補として挙げているのは先発型である点だ.同じ社会人の中に速球派でタイプがかぶる投手もいるが,年齢+先発型+将来性のトータル的な評価で繰り上げ指名まで予想しこの位置に置いた.

12.森敬斗(桐蔭学園)

最後の1人は高校生内野手から.U-18で1番打者を務めた俊足強肩の将来性豊かな内野手だ.U-18では外野を守るなど早くもオールラウンダーとなっており,打撃,守備共にセンスに溢れプロが欲しがる素材である.彼も少なくとも2位以上,繰り上げで1位まであると予想している.

 

2位クラス

ここからは2位について.1位では投手8,捕手2,内野手2の予想をしているため,2位ではバランス的に野手を指名する可能性が高くなることを考慮して予想していきたい.

13.紅林弘太郎(駿河総合)

森が志望届を出さなければこの選手を1位予想にしていたかもしれない.186cmの大型ショートは将来球界を代表するスラッガーになる可能性がある.昨年の「高校生2位指名」の流れを踏襲し,上位予想とした.

14.井上広大(履正社)

そもそも右のスラッガータイプが少ない中,甲子園で勝負強さを発揮しチームを優勝に導いた4番打者は魅力的ではないだろうか.このカテゴリーでは常総学院・菊田もいるが,大舞台の場数を踏んでいる点は有利だろう.

15.郡司裕也(仙台育英-慶応大)

16.勝俣翔貴(東海大菅生-国際武道大)

17.宇草孔基(常総学院-法政大)

一気に3人,大学生の捕手・内野手・外野手を挙げた.3人ともJAPAN代表選出経験があり,それぞれのカテゴリーでトップクラスの実力者である.ただ,3人とも守備...が少し気になるところではあるが,3人とも長打力があり,郡司は選球眼,勝俣は打球の鋭さ,宇草は脚力と3人とも一芸に秀でたものがある.スカウトの評価は果たして.

18.及川雅貴(横浜)

ここからは投手.高校BIG4の一角として名が轟いたが他の3人に置いて行かれてしまった.更に同じ左腕の宮城と比較しても完成度は劣る.それでも150km/hを超える真っ直ぐは魅力十分.制球のアバウトさを評価した上で上位指名してくる球団があると予想した.

19.太田龍(れいめい-JR東日本)

150km/hを超える真っ直ぐで押す大型右腕.評価ポイントは高めの真っ直ぐをプロの打者が振ってくれるか.高卒社会人の素材型で適正はプロ入りしてからかもしれないが,先発として評価している球団であればワンランク上の指名,リリーフならこのあたりと予想している.

メモ

ここまで19人.残り5人の予想については困難を極め,今回は名前を挙げるに止めたい.一応上述した注目ポイントである捕手,先発投手を中心に選んだが...

20.東妻純平(智辯和歌山)

21.伊勢大夢(九州学院-明治大)

22.落合秀市(和歌山東)

23.鈴木寛人(霞ヶ浦)

24.北山比呂(横浜-日体大)

以上24人.

ドラフト2019 上位指名24人予想まとめ

おわりに

今回予想した24人には「社会人」の選手は少なめ.やはり今年も社会人選手の評価は渋い(上位指名に関しては)と予想しているがどうだろう.まだドラフトまで2週間あり,上位指名についても各球団からコメントが出る可能性はあるのだが,特に社会人選手の評価が気になっている.個人的にも残りの2週間,最後までドラフト候補が出場する試合をチェックしていきたい.

 

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