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プロ野球

【ファーム公式戦】日本ハムvsロッテを観戦!~大阪桐蔭出身ルーキーの初対決~

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どうも.tk89naviです.

少し前になりますが,プロ野球の二軍戦を観戦してきたのでレポートしていきます.

 

スタメン

先攻 千葉ロッテマリーンズ

18藤原(大阪桐蔭)新人

29細谷(太田市商)14年目

37三家(市立和歌山-広島-BC信濃-BC石川)5年目

45安田(履正社)2年目

53井上(崇徳-中央大-日本生命)6年目

6D和田(小川-都幾川倶楽部-BC富山)2年目

74高濱(横浜-阪神)12年目

86茶谷(帝京三-ソフトバンク)4年目

92柿沼(誠恵-日大国際関係学部)4年目

P 土肥(尽誠学園-大阪ガス)3年目

 

後攻 北海道日本ハムファイターズ

1D石井(作新学院-早稲田大)3年目

23今井(中京)3年目

35野村(花咲徳栄)新人

44松本(帝京)8年目

58姫野(大阪偕星学園)4年目

69万波(横浜)新人

77白村(慶応-慶応大)6年目

82黒羽根(日大藤沢-横浜DeNA)14年目

96難波(創志学園)2年目

P 柿木(大阪桐蔭)新人

青文字:左投げまたは左打ち

緑文字:両打ち

 

試合内容

先発は日ハム・ルーキーの柿木蓮投手,ロッテは土肥星也投手でスタート.

ポイント

1回表,ロッテ・ドラ1ルーキーの藤原恭大選手vs柿木投手の“大阪桐蔭同期対決”がいきなり訪れる.ここは藤原選手が初球から手を出すも打ち上げてしまい三邪飛に倒れ柿木投手に軍配.

試合が動いたのは3回表.先頭は藤原選手で柿木投手と2度目の対決.藤原選手はこの打席でも初球を狙い打ってレフト前にクリーンヒットを放つと,次打者の2球目で悠々盗塁を決めてみせた.更に3番・三家選手の中安で1死1,3塁とチャンスを広げ,4番・安田尚憲選手がセカンド強襲のヒットを放ってロッテが先制.続くチャンスで5番に入った井上晴哉選手がライトスタンドに力と技を見せつける3ランHRを放ってこの回4点を先制

3回裏,すぐに日ハムが反撃.1死から8番・黒羽根選手がチーム初ヒットとなる右安で出塁すると,9番・難波選手も逆方向の左中間に二塁打を放って2,3塁のチャンスを作る.ここで1番に入った石井一成選手も逆方向に上手く合わせた左前適時打で1点を返す.2番今井選手は死球で1死満塁とすると,3番・野村佑希選手が走者一掃のフェンス直撃左中適時打を放って同点.更に5番・姫野優也選手も逆方向に適時二塁打を放って逆転.見事な集中打で土肥投手を攻略しこの回5点をあげた.

4回表,日ハムは柿木投手から吉田佑樹投手(東海大仰星-東海大)に交代するが吉田投手もロッテ打線につかまる.先頭の8番・茶谷選手が左安で出塁すると,1死後,1番・藤原選手が放ったゴロを松本剛選手が悪送球.この間に1塁ランナー茶谷選手が生還し,適時失策で同点.続く2番・細谷圭選手が右中間に適時二塁打を放って逆転に成功.更に4番・安田尚憲選手も中前適時打を放ってこの回3点目

5回にもロッテは藤原恭大選手のレフト線への適時二塁打で1点を追加.その裏には日ハム・松本剛選手がフェンス直撃の適時二塁打ですぐさま1点を返すなど大荒れの展開に.

8-6と2点リードで迎えた8回表のロッテの攻撃.日ハムは4番手の田中豊樹投手(佐賀商-日本文理大)が登板.まずは先頭の安田選手が右安で出塁すると,続く井上選手が四球,犠打で1死2,3塁とし,7番・高濱卓也選手がレフト前に弾き返す適時打を放って9点目.更に8番・茶谷選手の二ゴロ間に1点を追加し10点目.9回には4番・安田尚憲選手の2ランHRが飛び出して計12得点で試合を決めた.

日ハムは9回裏に代打・郡拓也(帝京)がレフトスタンドにHRを放って1点を返すも及ばずゲームセット.

ロッテ 004 310 022  12

日ハム 005 010 001  7

 

注目選手(ルーキー)

日本ハム

ドラ2・野村佑希選手(花咲徳栄)

この日は遊ゴ,左中二塁打③,遊飛,二失,中安と5打数2安打3打点の活躍.ヒット2本はいずれも左投手から放っているが,非常にいい形でバットが出てボールをとらえていた.追い込まれてからの打撃については,合わせにいく意識が強いためか力強い打球が見られず差し込まれる打球が目立った.課題となっている守備面は複数の守備機会を無難にこなしていた.

野村選手の打撃はこちら↓(※音量注意)

 

日本ハム

ドラ5・柿木蓮投手(大阪桐蔭)

設定されていた3イニングを投げ70球,被安打4,四球3,奪三振2で失点4の内容だった.この日は藤原恭大選手との大阪桐蔭同期対決に注目が集まったが,三飛と左安で1勝1敗.その藤原選手のヒットからリズムを崩し安田選手に適時打を許すと,井上選手にライトスタンドに運ばれるなど格の違いを見せつけられた.プロレベルでは中々アウトになってはくれず,二巡目には確実にとらえてくる.課題となるのはやはり制球面だろうが,多少球が暴れても今の躍動感あるフォームでどんどん投げ込んでほしいところ.直球のMAXは144km/hを記録してまずまず.高校時代に150km/hを投げただけのポテンシャルもあるだけに,今後の球速アップにも注目だ.

柿木投手の投球フォームはこちら(スロー)↓

 

日本ハム

ドラ7・福田俊投手(横浜創学館-星槎道都大)

北海道出身の大卒左腕が3番手で登板した.先頭の柿沼選手,藤原選手に連打を浴びたが,続く細谷選手を三ゴに抑えると,三家選手を6-4-3の併殺で抑え無失点.MAX141km/hの直球を中心にストライク先行の投球だったが,もう少し角度がつけば左打者は苦労しそう.1イニングしか見れていないので何とも言い難いところだが,腕がよく振れて攻める投球ができる投手であることは間違いない.

福田投手の投球フォームはこちら(スロー)↓

 

ロッテ

ドラ1・藤原恭大選手(大阪桐蔭)

開幕スタメンを勝ち取ったドラ1ルーキーは二軍で実績作り.この日も定位置となりつつある1番中堅でスタメン出場すると,三飛,左安,二失,左二塁打①右安,空三振と6打数3安打1打点1盗塁の活躍だった.積極的に打ちにいく姿勢,打球の質,得点圏での打撃,走塁等々この日見た感じでは申し分なくまた一軍で見たいレベルだった.特に足の速さに関してはずば抜けており,今回は走塁面についてピックアップしてみたいと思う.

下記は藤原選手の盗塁成功のシーン(※音量注意)

まずは牽制をもらい,打者に投じた1球目でタイミングを計り,2球目に走って悠々盗塁を決めている.盗塁のスタートとしては決して速くはないが,トップスピードに乗るのが速く,3.20秒を切るタイムで二塁に到達している.これだけのタイムで走れる時点でよほどスタートが遅くならない限り盗塁は成功する.一方,柿木投手のクイックタイムは1.30秒,黒羽根捕手の二塁送球は2.06秒である.コンマ何秒の世界ではあるが,柿木投手のクイックがあと少し速ければ二塁のタッチプレーまではもっていけたかもしれない.クイックだけではなく,投球のタイミングを変えてランナーのスタートを遅らせることも必要だ.もちろん捕手のスローイングの正確さと送球タイムも重要である.驚異的な足を持つ藤原選手を止めるためにバッテリーとしてはこれだけ色々なことを考える必要があり,塁に出すだけでもかなりのプレッシャーになるはずだ.

ここからは藤原選手の今後について.今は早いカウントから積極的に打ちにいくスタイルのため四球が少ない.ホームランバッターのようなスイングをしていて三振が多く長打もある.その結果HRの延長がヒットになってくるだろうが,率を残すためにはいかに四球を選べるかが鍵である.しっかりボールを見極めて四球が増えれば,出塁率が上がって盗塁のチャンスも増える.目指すところがトリプルスリーであれば,打てない時にこそ「四球=1本のヒット」の考え方をすべきである.しっかりボールを見極めることができれば,ソフトバンク・柳田選手が近づき,そして球界を代表する選手へと育っていくだろう.

 

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