どうも.tk89naviです.
昨日に続き千葉県大学野球春季リーグ(1部)の観戦レポートです.
スタメン
先攻 東京情報大
19鈴木(4年=拓大紅陵)
26内藤(3年=日川)
34塚本(4年=東北)
43横田(4年=日大鶴ヶ丘)
55水島(1年=拓大紅陵)
62伊藤(4年=拓大紅陵)主将
78山崎(3年=春日部共栄)
87吉野(2年=習志野)
9D加藤(3年=習志野)
P 又木(3年=日川)
後攻 城西国際大
18岸添(4年=生浜)
25横井(4年=三本松)
34篠﨑(3年=作新学院)
43八木(4年=習志野)
59村上(3年=西条)
6D花岡(3年=八戸学院光星)
72梅田(4年=長崎日大)主将
87高橋(3年=花咲徳栄)
96吉田(3年=必由館)
P 中島(3年=仙台育英)
※青文字:左投げまたは左打ち
試合内容
先発は城西国際大・中島隼也投手,東京情報大・又木鉄平投手でスタート.
試合が動いたのは5回裏.城西国際大は四死球と犠打などで2死1,2塁のチャンスを作る.ここで3番・篠﨑高志選手の打球は1・2塁間へ転がる.この打球に東京情報大のセカンド・塚本海舟選手がスライディングで追いつくもボールが手につかずお手玉.この隙に2塁ランナーが一気にホームインして先制点をあげる.
続く6回表の東京情報大の攻撃.四球2つでランナーをためて2死1,2塁とすると,5番・1年生の水島滉陽選手が放った打球がセンターに抜けていき同点に追いつく.更に7番・山崎星夜選手の適時内野安打で逆転に成功した.
7回表の東京情報大.9番・加藤駿選手が右中間への三塁打で出塁すると,四球2つで無死満塁.城西国際大は左腕の中山大陸投手(2年=花咲徳栄).ここで3番・塚本選手が初球をレフトに運び犠飛で1点を追加.9回表にも城西国際大の3番手・舘和弥投手(3年=平塚学園)のボークで1点を追加した.
3点を追う城西国際大は9回裏,3番・篠﨑選手のフェンス直撃の適時二塁打で1点を返して粘るも後続が倒れゲームセット.
情報大 000 002 101 4
城国大 000 010 001 2
注目選手
東京情報大
鈴木寿希也選手(4年=拓大紅陵)
東京情報大でどうしても見ておきたかったのはこの選手.昨年の侍ジャパン大学代表の強化合宿にも選出された千葉県大学野球リーグ屈指の強打者.180cm,95kgのガッシリした体で豪快なスイングが持ち味.この日は三振,三ゴ,右飛,四球,遊ゴと4打数ノーヒットに倒れたが打席での構えにはやはり風格が感じられる.引き続きチェックしていきたい打者である.
鈴木選手の打撃はこちら↓※音量注意
城西国際大
篠﨑高志選手(3年=作新学院)
城西国際大で気になったのは3番セカンドで出場した篠﨑選手だ.168cm,67kgと上背はないが,打撃センスが一際目立っていた.遊邪飛,右中二塁打,二安,四球,右中二塁打①と4打数3安打1打点の活躍.一塁到達タイムは3.96秒,二塁到達は7.93秒と足もある.体格的には1,2番打者タイプだと感じていたが,振りも鋭くフェンス直撃のあたりを放つなど長打もあり,中軸を打つのも納得である.この選手に回せば何かやってくれるという雰囲気を持った選手であった.
