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【プロ野球】球界激震!広島はなぜ長野選手を獲得した?~丸選手の人的補償~

投稿日:

どうも.tk89naviです.

2019年,波乱の幕開けです.

FAで巨人に入団した丸佳浩選手の人的補償で,

長野久義選手の広島入りが発表されました.

このニュースは本当に衝撃を受けました.

過去に人的補償を予想した記事では,「広島は人的補償を獲得しない」と予想しましたが,獲得するにしても長野選手はまさかでした...

(予想記事ばかり投稿して結果の記事が更新できていませんが)本記事では,広島がなぜ長野選手の獲得に動いたのかを検証していきたいと思います.

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広島はなぜ長野選手を獲得したのか

私が考える理由は4点です.

  1. 丸選手の穴埋め
  2. ベテラン選手加入によるチーム力アップ
  3. 巨人の戦力ダウン
  4. 今後のFA制度に対する牽制

 

1.丸選手の穴埋め

長野選手を獲得した理由としてまず考えられるのはこれですね.

外野に空いた大きな穴を単純に埋めにかかったということです.

シンプルに丸選手⇔長野選手のトレードをしたと割り切れます.

(もちろん,FA制度でなければ実現しないトレードだと思います)

2年連続MVPの活躍をした丸選手の穴は完全に埋まらないとしても,長野選手は安定して結果を残してきた計算できる選手です.

2019年の広島カープを分析した記事では,広島の外野手は現有戦力のみでも競争力があるものの人的補償で誰かを獲得する可能性があると書きました.

確かに野間選手を筆頭に高橋大選手など期待の若手はいますが,1年間トータルで考えると計算できる選手は少ないのが事実.

冷静に考えると長野選手がプロテクトを外れていれば獲りにいくのは必然的なことだったかもしれません.

 

 

2.ベテラン選手加入によるチーム力アップ

2つ目は“新井選手の穴埋め”といったところでしょうか.

やはりベテランと若手がうまく噛み合ったチームは強いです.

ベテラン選手がチームを支えているからこそ若手選手が伸び伸びプレーできます.

昨年までその役割を新井選手やエルドレッド選手が担っていましたが昨年退団.(現状,一軍で出ているベテランといえば石原選手ぐらい)

彼等の存在感を高く評価していた球団は,この点において少し不安があったと見ています.

そこで白羽の矢を立てたのが選手としての実績もあり人間性も良いと噂される長野選手といったわけです.

もちろん,巨人ではレギュラーの選手ですから,広島に迎え入れることで(これからの成長を期待して獲得する若手よりは)更なる競争力を生みます.

4連覇に向けてチームに新しい刺激を期待しているのも一つの理由でしょう.

 

 

3.巨人の戦力ダウン

これは結果的にそうなっただけかもしれませんね.

(プロテクトを外した長野選手を巨人が戦力だと思っていればですが...)

少なくとも広島からすれば長野選手は昨年マツダスタジアムで.333を打っている厄介な相手でした.

実戦面で言えばこれぐらいでしょうが,私が一番広島がしてやったりと感じているのは巨人のチーム内に精神的なダメージを与えたことです.

巨人は先日の内海選手に続き生え抜きドラ1が相次いで流出.

投手のリーダーに続き野手のリーダーがチームを離れるダブルパンチはさすがに混乱を招くでしょう.

こちらも結果的に巨人を搔き乱したことになりそうですが,少なからず影響はあると考えています.

 

 

4.今後のFA制度に対する牽制

今回の長野選手の獲得は,今のFA制度に一石を投じることになると考えています.

まずは年俸のお話です.

丸選手は2億1000万で巨人に移籍し,人的補償を選択した広島は,

ココがポイント

長野選手+金銭(1億500万)を獲得.

長野選手の来季の年俸は2億2200万のため,

今季に限っては実質1億1500万で長野選手を獲得できたことになります.

さらに詳しく

今シーズンオフ, 既にFA権を持っている長野選手(Aランク)が万が一FA宣言した場合,広島は人的補償+金銭(1億1000万)または金銭のみ(1億7600万)を得ることができるのです.

これは広島すごいですね...

ポイント

・今シーズン長野選手が結果を出せなければ減俸せざるを得ません.それでも高額年俸に間違いはありませんから広島としては痛い.

・それでは長野選手が大活躍した場合.これは人的補償として大成功.その活躍に見合った年俸を払わねばなりません.ただこれは“もともと丸選手と複数年契約するつもりだったお金で補填”しようと考えることができます.

・そして長野選手がFA移籍してしまった場合,広島は再度人的補償を選ぶことができることに加え,実質500万で1年間長野選手を獲得できたことになります.(金銭のみを選んだ場合はおつりがきますね...)

 

長野選手があれだけの想いで巨人に入団した経緯を考えると,1年後のFAパターンは広島として想定しているはずです.もしFA移籍したいと考えるならばこの1年は必死になって結果を求めることまで予測済かもしれませんね.

よって金銭面がネックにならない限り,これからの成長を睨んで若手選手獲得するよりも直ぐに活躍する可能性がある長野選手を獲得したというのは大いに考えられますね.

 

ココがポイント

近年の人的補償では,ソフトバンクの一軍でバリバリ活躍していた馬原投手がオリックスに移籍した例がありますが,長野選手もそれに近いレアケースとなります.

FAの人的補償は活躍しそうな若手選手を獲得するのがトレンドでしたが,この1件で若手を守るために中堅~ベテランのレギュラー選手をプロテクト外にすることの危険性が認知されたかと思います.

イコールFA宣言した選手を獲得することのリスクがあるということですね.

少なくとも今回広島は巨人を含む全ての球団に対して,「次回こちらからFA移籍した選手を獲ればベテランでも容赦なく獲るよ」という布石を打てました.

年俸が高いから獲らないだろうという考えはFA制度を踏まえても通用しないということです.

 

そもそも個人的には長野選手は確実にプロテクトされていると予想していたので,今回の件は衝撃を受けたと同時によくよく考えさせられました.

 

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おわりに

今回は「広島がなぜ長野選手を獲得したのか」について考えてみました.

本記事では広島目線となっており,そもそもなぜ巨人が長野選手をプロテクトを外したのかを書いておりません.

更には巨人が長野選手を戦力外さながらの思いでプロテクトを外したのか,それとも広島が獲得しないと踏んで外したのかで意味合いは大きく変わってきます.

そのあたりは後日記事にできればと思います.

今回はこのへんで.

それでは.

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