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【プロ野球2020】開幕から1ヶ月が経過!新人王レースの現状は?

どうも.tk89naviです.

特別なシーズンとなる120試合制のプロ野球も開幕から1ヶ月が経過しました.

各チーム20試合以上を戦い早いもので全体の1/6を消化したことになります.

当ブログでは開幕直前から新人王を予想し,

オープン戦から開幕後もひたすら新人王有資格者を追いかけ続けております.

正直なところ今年のプロ野球は新人王候補の映像しか見ていないと言っても過言ではありません.

今回は節目の開幕1ヶ月というところもあり,このあたりで現状をまとめておきたいと思い記事にしております.

※以下,敬称略

 

1.新人王を獲得するための目安となる成績は?

さて,本題に入る前に触れておくが,今年は試合数が大幅に減少して120試合制となった.

更には出場選手登録人数やベンチ入り人数も増えるなど少なからず新人王レースにも影響を及ぼしそうだ.

例えば先発投手の場合,新人王獲得の目安は二桁勝利だが,今年に限っては例年より登板回数が3,4回減ることから二桁到達はより難しくなる.

そんな中で二桁勝てば問答無用で受賞だろうが,今年は8勝(インパクトは薄い)が新人王獲得ラインになると思われる(投球回の目安とすれば120イニングといったところか).

7勝でも勝率が高かったり防御率が優れていれば受賞もあり得るだろう.

もし先発投手の候補が総崩れとなった場合,リリーフ投手の受賞も現実味を帯びてくる.

リリーフ投手の場合受賞の目安は更に難しくなるが,少なくとも40試合以上の登板で防御率1点台ぐらいインパクトのある成績が欲しいところだ(勿論勝ちパターンで投げ続ける必要がある).

野手についてはそもそも打席数自体が減ることから本塁打や打点は減るが新人王レースにはさほど影響はないだろう.

逆に例年なら.270が新人王獲得ラインの打率については球界全体的に上がる可能性があるため,アベレージ系の選手が波に乗った場合新人王獲得の可能性は高まるだろう(安打数で言えば100本以上が受賞ラインと予想している)

このあたりを考慮しながら有資格者の現状と今後についてみていきたい.

 

2.当ブログの評価基準

当ブログでは下記の基準を用いて選手の成績をポイント化しており,このポイントを日々積み上げていくことで誰が新人王に近い位置にいるか探っている.

※試合がある日は基本的に毎日ブログを更新しているため,日々変動する新人王レースをチェックしたい方は是非覗いてみてほしい.

評価基準

-投手の場合-

①登板数:1pt ②投球イニング:2pt ③勝利:10pt ④ホールド:3pt ⑤セーブ:7pt

-野手の場合-

①安打:2pt ②本塁打:5pt ③打点:1pt ④盗塁:3pt

※投手は1回登板すれば1ptが入り,1アウトは0.3で算出

[例]先発投手→6回2/3を投げて勝ち投手となった場合,1pt+(6+0.6)×2pt+10pt=24.2pt

野手→4打数3安打1本塁打2打点1盗塁だった場合,3×2pt+5pt+2pt+3pt=16pt

 

3.新人王レースの現状(7/18時点)

当ブログにおいては上記の基準にて積み上げたポイント数が多いほど新人王に近くなるると予想しているが,今回は7/18までの累計ポイント上位10名を紹介していきたい(最新の試合についてまとめた記事はこちら).

※見ての通りこの基準はできる限り項目を絞っており,投手は防御率,野手は打率を度外視している.そのため成績を伴わない不思議な序列になっている場合もあるが,そこはご了承願いたい.

 

セ・リーグ

累計ptトップ10

70.8pt:戸郷翔征(巨人・2年目)

ここまで登板3試合で3勝と文句なしの成績でセ・リーグの新人王に最も近い男.この段階で3勝を挙げている意味は大きく,既に勝ち頭となっている今,信頼は厚くなりローテから外せない存在になってきた.この先順調にローテを守れば残り17試合の先発登板が想定できるが,ひと月1勝すれば8勝に到達する計算になる.疲労による肘等の故障さえなければ今の投球内容を続けることで新人王が見えてくるだろう.

 

62pt:岡野祐一郎(中日・ルーキー)

ここまで2勝を挙げて戸郷を追いかけるのは中日のドラ3ルーキーだ.直球は140km/h前半ながら落ち着いてコーナーを狙う投球術,痛打されても動じないマウンド捌きはさすがの大学経由社会人上がり.プロ初登板で打ち込まれたDeNA打線相手にも2回目の登板では辛抱してきっちり結果を出すあたりも評価ポイント.ここまでの登板を見る限り岡野に関しては投手として完成されているが,これは良い意味でも悪い意味でも気掛かりである.

 

59.6pt:清水昇(ヤクルト・2年目)

3番目にはヤクルト一昨年のドラ1がランクイン.ルーキーイヤーは良いところなく終わったが新人王資格は残していた.シーズン序盤から勝ちゲームでの登板を重ね現在は石山に繋ぐセットアッパーの地位にまで辿り着いた.現在はリーグトップの7ホールドを獲得してAクラスに位置するチームを支えている.リリーフ投手の場合大量失点が防御率悪化に直結するため,ここからの半年間疲労の蓄積を抑えてるための起用法にも注目である.

 

4位 54.2pt:森下暢仁(広島・ルーキー)

新人王の大本命も初登板で勝ちを取りこぼしたこともあって現時点ではこの順位.常時150km/hオーバーの直球と変化球は一級品で調子が悪い時でも試合を作れている.毎試合100球以上放らせてもらえるのは信頼の証.引き続きローテを守ることができるか[現在登録抹消中]

 

5位 51.8pt:寺島成輝(ヤクルト・4年目)

高卒ドラ1左腕がいよいよブレイクか.序盤はリードされている場面でのリリーフ登板が多かったが最近は勝ちゲームでの登板も増えてブルペンを支える.ここまでは140km/h前後の直球と動くボールで打ち取ってきたが,他球団がデータを蓄積してきた時にどうなるか.

 

6位 44.8pt:長谷川宙輝(ヤクルト・育成出身)

ヤクルトのリリーフ投手が3人目のランクイン.150km/h超える直球で攻める左腕は高い奪三振率を誇る.今後勝ちが付く場面,ホールドが付く場面での登板を増やせるか.

 

7位 34.2pt:橋本侑樹(中日・ルーキー)

中日のドラ2ルーキー左腕も開幕一軍を掴み戦力となっている.こちらも140km/h後半の直球が自慢の投げっぷりが良い投手.勝ちパターンに加わっていけるか.

 

8位 23pt:坂本裕哉(DeNA・ルーキー)

DeNAのドラ2ルーキー左腕は開幕ローテを掴みここまで1試合に先発して1勝.球のキレは上位候補のそれであり,期待値は変わらない.次回の登板が待ち焦がれる.[現在登録抹消中]

 

8位 23pt:北村拓己(巨人・3年目)

8位にしてようやく野手がランクイン.7打点を挙げるなど勝負強さを見せているがポジションを勝ち取っているわけではない.それでもセ・リーグ野手の中では新人王に最も近い選手.レギュラー獲得なるか.

 

10位 22pt:増田大輝(巨人・育成出身)

二遊間以外にも三塁や外野も守る便利屋.代走や守備からの出場が多いがここまで5盗塁をマークしてこの位置につけている.

 

パ・リーグ

累計ptトップ10

48.4pt:與座海人(西武・3年目)

パ・リーグの新人王レースは大混戦.その中で最上位につけるは西武の変則右腕である.ここまで4試合に先発登板するも勝ち星に恵まれず未だ0勝であるが,当ブログの基準では彼が今最も新人王に近いことになる(逆に他の候補選手もポイントを稼げていないことになる).先発として纏まった投球が継続できており,イニング数を積み重ねているのが要因ではあるが,勿論このままでは新人王獲得はない.まずはプロ初勝利を掴み取りたい.[現在登録抹消中]

 

43.2pt:津森宥紀(ソフトバンク・ルーキー)

すんなりプロ初勝利(新人では12球団一番乗り)を手にしたのはこの男.サイドから140km/h後半の直球を投げ込みスライダーも良い.開幕から一軍に帯同し続けているが現在まで獲得したホールドは2つ.それでも高橋礼・嘉弥真・モイネロ・森のすぐ下の立ち位置にいると思われる.今後プレッシャーのかかる場面での登板が増えてくれば新人王レースの中で面白い存在になってくるだろう.

 

42pt:鈴木将平(西武・4年目)

高卒4年目の外野手が売り出し中だ.木村の調子が上がらず金子侑が離脱し中堅右翼のポジションが空いた.当初は5年目の川越と共に下位でスタメン出場していたが,結果を残し1番中堅のレギュラーを掴もうとしている.ここまで積み上げた安打数は16で12球団の野手(有資格者)の中では頭一つ抜け出した印象だ.特に引張方向の打球が鋭くコンタクトした時の打球の勢いはセンスを感じる.打席数を稼げる1番を打っていることもプラスに手伝い,今後も試合に出続ければ100安打の可能性はぐっと高まる.

 

4位 38.2pt:平良海馬(西武・3年目)

平良がこの位置?!と思われるかもしれないが先発投手が新人王を獲りやすいことを考慮した基準のためリリーフ投手の評価はこのようになってしまう.最速158km/hの直球とカットボールで打者を牛耳り10試合で被安打0,奪三振率12.1は圧巻.抑えの増田,セットアッパーのギャレットが盤石で平井と宮川も控える中でも存在感は際立つ.既に新人王級の活躍をしているがどこまで継続できるか楽しみである.

 

5位 38pt:野村佑希(日本ハム・2年目)

期待の長距離砲が花開いたと思いきや故障で離脱.今年の新人王獲得は非常に厳しくなったのは間違いないが,現在48打席と新人王の資格は残している.復帰した際の首脳陣の決断はいかに.[現在登録抹消中]

 

6位 36pt:宮川哲(西武・ルーキー)

昨年の大卒社会人ドラ1が即戦力に相応しい投球を見せている.開幕から一軍でリリーフとして既に11試合に登板した.直球は150km/hオーバーでカーブが良いブレーキとなり打者を抑え込む.気になるのは失点に繋がるほどの四球の多さだが,首脳陣の状況に応じた起用で大事故を防いでいる.彼も平良と同様この投球が継続できるか注目だ.

 

7位 35.6pt:河野竜生(日本ハム・ルーキー)

昨年のドラフトでは外れ1位で競合するほど人気があった左腕.プロ初登板から打ち込まれたがその後2試合の先発では徐々にプロの打者に順応.直球は140km/h前後だがスライダーとのコンビネーションで1年目ながら試合を作る能力に長けている.まずはプロ初勝利を.

 

8位 35pt:安田尚憲(ロッテ・3年目)

現在の起用法は期待値の高さが伺える.まずは1日1本安打を出すことが必要.我慢して起用すれば成績は自ずとそれなりのものになるがどこまで耐えられるか.新人王候補の中では打率ではなく本塁打で勝負してほしい選手だ.

 

9位 23.6pt:泉圭輔(ソフトバンク・2年目)

地味と言ったら失礼だが,自分の仕事をきっちりこなすリリーフ投手.当然のように140km/h後半の直球を操り動く球で打たせて取る.ブルペン陣が強力のためホールド機会での登板が少ないが,貴重な存在であることは間違いない.

 

10位 23pt:津留﨑大成(楽天・ルーキー)

大卒ドラ3右腕は7試合の登板で未だ無失点を継続中.こちらは140km/h中盤~後半の直球を誇りランナーを出しても落ち着いた投球ができる点は評価が高いだろう.[現在登録抹消中]

 

10位 23pt:小深田大翔(楽天・ルーキー)

試合に安心して出せる選手と言ってもいい.二遊間を高レベルで守れて脚がある.バックアップではなくスタメンに定着できるか.

 

おわりに

シーズンの1/6を消化したがここまで規定投球回,規定打席に到達している有資格者はゼロである.昨年の高橋礼や近本,村上のようにシーズン通して一軍に帯同し,試合に出続けられる選手は一握りである.参考までにルーキーだけで言えば開幕一軍を掴み,登録抹消されることなく現在(7/18)まで一軍に帯同しているのは小川一平(阪神),橋本侑樹,岡野祐一郎(中日),宮川哲,浜屋将太(西武),柘植世那(西武),津森,小深田,佐藤都志也(ロッテ)の大学・社会人出身者9名だ.

今回の企画では積み上げポイント順に10名ずつ挙げたが,このランキングは日々目まぐるしく変動している.次はシーズンの1/3あたりを消化した時に更新したいと考えているが,次はどういった顔ぶれがランキングに入ってくるか.今回のTOP10以外の選手では高卒ルーキーの石川昂弥(中日),2年目の太田椋(オリックス)など楽しみな選手が一軍で出場しており,当ブログでは彼らのプレーを優先して追いかけ,二軍にいる選手についても動向をチェックしていきたいと思う.

 

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