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新人王有資格者を追え2021

【プロ野球2021】新人王有資格者を追え #5

どうも.tk89naviです.

2021年のプロ野球,新人王有資格者を追う企画も5週目となりました.

開幕後1ヶ月が経過した現在の新人王レースを追います.

 

・当ブログでは週1回のペースで新人王レースの状況をまとめています.

・初めての方は【プロ野球2021】新人王有資格者を追え #1 からご覧ください.

・あわせて今年の新人王を予想もどうぞ.

※以下,敬称略

 

日々の成績をポイント化

当ブログでは以下の項目を用いて日々の成績をポイント化し,

シーズン終了後に最もポイントを獲得した選手が実際に新人王を獲得しているかを検証している.

項目と獲得pt

-投手の場合-

①登板数:1pt 

②投球回:2pt 

③勝利:10pt 

④ホールド:3pt 

⑤セーブ:7pt

-野手の場合-

①安打数:2pt 

②本塁打:5pt 

③打点:1pt 

④盗塁:3pt

※投手は1回登板すれば1ptが入り,1アウトは0.3で算出する

[例]先発投手→6回2/3を投げて勝ち投手となった場合,1pt+(6+0.6)×2pt+10pt=24.2pt

野手→3安打1本塁打2打点1盗塁だった場合,3×2pt+5pt+2×1pt+3pt=16pt

この指標を採用した目的は投手と野手を定量的に評価するためである.

※昨年の検証結果は以下の通り.

セ・リーグは累計ptの通り,森下暢仁が新人王を獲得.

セ・リーグ累計ptトップ10

363.2pt(18試合,122回2/3,10勝):森下暢仁(広島・ルーキー)

324.2pt(19試合,107回2/3,9勝):戸郷翔征(巨人・2年目)

248.6pt(52試合,53回1/3,30H):清水昇(ヤクルト・2年目)

4位 216pt(73安打,3本塁打,19打点,12盗塁):松原聖弥(巨人・育成出身)

5位 197pt(13試合,72回,4勝):勝野昌慶(中日・2年目)

6位 186pt(41試合,51回,1勝,11H):ケムナ誠(広島・3年目)

7位 175.2pt(43試合,37回2/3,3勝,9H):大江竜聖(巨人・4年目)

8位 168.6pt(14試合,67回1/3,2勝):吉田大喜(ヤクルト・ルーキー)

9位 161.6pt(44試合,43回1/3,1勝,7H):長谷川宙輝(ヤクルト・育成出身)

10位 159pt(11試合,59回,3勝):Y.ロドリゲス(中日・育成出身)

続いてパ・リーグの検証結果は以下の通り.

パ・リーグ累計ptトップ10

315pt(109安打,3本塁打,31打点,17盗塁):小深田大翔(楽天・ルーキー)

276pt(54試合,53回,1勝,33H,1S):平良海馬(西武・3年目)

264pt(87安打,6本塁打,54打点,2盗塁):安田尚憲(ロッテ・3年目)

4位 197.2pt(49試合,44回2/3,2勝,13H):宮川哲(西武・ルーキー)

5位 164pt(16試合,64回,2勝):中村稔弥(ロッテ・2年目)

6位 162.6pt(12試合60回1/3,3勝):河野竜生(日本ハム・ルーキー)

7位 143.2pt(12試合,50回2/3,3勝):浜屋将太(西武・ルーキー)

8位 134pt(35試合,29回,2勝,7H):吉田凌(オリックス・5年目)

9位 133.2pt(40試合,34回2/3,8H):泉圭輔(ソフトバンク・2年目)

10位 129pt(13試合,48回,2勝):張奕(オリックス・育成出身)

パ・リーグの新人王は当ブログが定義する指標で評価すると,

小深田大翔が最も近いことを示したが,結果は平良海馬が新人王を獲得した.

昨年のパ・リーグ新人王レースは小深田vs平良の野手vsリリーフ投手という対決になったが,

実際の得票結果は平良が144票,小深田が125票となり大接戦の新人王争いであった.

累計pt指標による予想は外れたが,

3位以下の選手の結果を見てもそれなりの信頼性はあると見込み,

今年もこの指標を用いて運用している.

2021新人王有資格者

今年の新人王有資格者は,セ・リーグ125名,パ・リーグ121名の計246名である.

新人王資格者の定義

  • 海外のプロ野球リーグに参加した経験がない
  • 支配下選手に初めて登録されてから5年以内
  • 投手として前年までの1軍での登板イニング数が30イニング以内
  • 打者として前年までの1軍での打席数が60打席以内

メモ

2021シーズン開幕後の支配下選手登録

3/30 中日が近藤廉 投手を支配下登録

4/19 阪神が小野寺暖 外野手を支配下登録

2021年セ・リーグ新人王有資格者
2021年パ・リーグ新人王有資格者

4/19~4/25の動き

公示

4/19

OUT:石井大智(阪神)

OUT:渡部健人(西武)

4/20

IN:上間永遠(西武)

4/21

OUT:鈴木健矢(日本ハム)

4/22

IN:高部瑛斗(ロッテ)

OUT:矢野雅哉(広島)

OUT:田中貴也(楽天)

OUT:上野響平(日本ハム)

4/23

OUT:湯浅大(巨人)

OUT:入江大生(DeNA)

OUT:宮城大弥(オリックス)

4/24

IN:小野寺暖(阪神)

IN:知野直人(DeNA)

IN:杉山晃基(ヤクルト)

OUT:奥川恭伸(ヤクルト)

4/25

IN:中川虎大(DeNA)

OUT:櫻井周斗(DeNA)

OUT:山本祐大(DeNA)

新人王有資格者 一軍登録人数

4/25現在,一軍に登録されている新人王有資格は以下の57名(青文字はルーキー)

セ・リーグ:30名

巨人2:平内,岸田

阪神5:伊藤将佐藤輝中野,熊谷,小野寺

中日5:橋本侑,根尾,石橋,滝野,高松

DeNA5:阪口,中川,,蝦名,知野

広島7:栗林森浦大道,高橋昂,藤井黎,羽月,中村奨

ヤクルト6:杉山,坂本,金久保,元山並木,松本友

パ・リーグ:27名

ソフトバンク5:津森,杉山,スチュワート,田浦,海野

ロッテ5:鈴木昭河村,土居,高部,山口

西武5:上間,若林ブランドン,柘植,西川愛

楽天5:早川,渡邊佑,西口,黒川,武藤

日本ハム4:伊藤大今川,万波,郡

オリックス3:富山,漆原,紅林

セ・リーグ 累計ptランキング

冒頭に示した指標に沿って獲得累計ptトップ10の選手をまとめる.青文字はルーキー.

累計ptを多く稼いでいる選手が新人王に近いと言える.

投手→①登板数:1pt ,②投球回:2pt ,③勝利:10pt ④ホールド:3pt ,⑤セーブ:7pt

野手→①安打数:2pt ,②本塁打:5pt ,③打点:1pt ,④盗塁:3pt

登録抹消中の選手

順位 前回順位 選手名 累計pt 成績
1位 (1)→ 牧秀悟(DeNA) 110 31安打 6本塁打 18打点
2位 (2)→ 佐藤輝明(阪神) 99 23安打 6本塁打 17打点 2盗塁
3位 (3)→ 栗林良吏(広島) 92 12試合 12回 8S
4位 (7)↑ 伊藤将司(阪神) 65 3試合 21回 2勝
5位 (4)↓  大道温貴(広島) 59 10試合 10回 2勝 3H
6位 (5)↓ 阪口皓亮(DeNA) 52.6 4試合 19回1/3 1勝
7位 (9)↑ 坂本光士郎(ヤクルト) 46.2 10試合 8回2/3 1勝 3H
8位 (9)↑ 金久保優斗(ヤクルト) 43.6 3試合 15回1/3 1勝
9位 (11)↑ 奥川恭伸(ヤクルト) 43 3試合 15回 1勝
10位 (6)↓  中野拓夢(阪神) 42 14安打 5打点 3盗塁

セ・リーグの新人王レースはDeNAのドラ2ルーキー・牧秀悟がランキング1位をキープも安打の上積みは減少.チームが不調に喘ぐ中,下位打線に回ったりスタメンから外れるなど一時の好調具合に比べると勢いはやや鈍化.

阪神のドラ1ルーキー・佐藤輝明はスタメンで出場を続け安打・本塁打・打点を上積みし牧に迫る.

広島のドラ1ルーキー・栗林良吏は相変わらず好調で,ここまで救援失敗はなく完璧な投球を続けている.

ptランキングで前回の7位から4位までランクアップしたのは阪神のドラ2ルーキー・伊藤将司.2勝目を挙げたDeNA戦ではプロ初完投,防御率もここまで1点台と即戦力の力を見せつけている.

 

パ・リーグ 累計ptランキング

パ・リーグの獲得累計ptトップ10は以下の通り.青文字はルーキー.

登録抹消中の選手

順位 前回順位 選手名 累計pt 成績
1位 (2)↑ 早川隆久(楽天) 98.2 5試合 31回2/3 3勝
2位 (1)↓ 宮城大弥(オリックス) 81.2 4試合 28回2/3 2勝
3位 (4)↑ 鈴木昭汰(ロッテ) 73.6 5試合 29回1/3 1勝
4位 (3)↓ 若林楽人(西武) 65 14安打 1本塁打 5打点 9盗塁
5位 (5)→ 伊藤大海(日本ハム) 56 4試合 26回
6位 (11)↑ 山口航輝(ロッテ) 49 10安打 4本塁打 9打点
7位 (9)↑ 漆原大晟(オリックス) 47.2 9試合 7回2/3 1勝 2H 1S
8位 (6)↓ 紅林弘太郎(オリックス) 45 16安打 1本塁打 8打点
9位 (13)↑ 富山凌雅(オリックス) 43 10試合 9回 5H
10位 (7)↓ 津森宥紀(ソフトバンク) 39 12試合 9回 3H

パ・リーグの新人王レースは登録を抹消されたオリックスの2年目・宮城大弥にかわり楽天のドラ1ルーキー・早川隆久がトップに躍り出た.前回登板の西武戦では6回3失点と試合を作り,打線の援護もあって3勝目を挙げた.新人王有資格者の中では最も早く3勝に到達.現時点で新人王の最有力候補だ.

ptランキングで前回の11位から6位まで一気にランクアップしたのはロッテの3年目・山口航輝.三振が多く,ここまで打率は1割台と確実性に欠けるが,持ち味のフルスイングを貫いて4本塁打を記録.首脳陣からの期待値は高く,今後もスタメン出場が続けば新人王レースの中で楽しみな存在になりそうだ.

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