どうも.tk89naviです.
今回は東京六大学野球秋季リーグの観戦レポートです.
明治大vs東京大
まずは第一試合,明治大学vs東京大学.試合は引き分け.明大打線が東大先発の有坂望投手(4年=城北)をなかなか攻略できない展開.
ここまで明大が苦戦するのは予想外だが,やはり野球は投手が大事だと改めて感じさせられる一戦となった.
さて,明大からは今月に迫ったドラフト候補の選手達が出場.
結果は以下にまとめる.
- 明治大学 逢澤崚介選手(関西)
4打数1安打2盗塁 一塁到達タイム:4.26秒(二ゴロ)
- 明治大学 渡辺佳明選手(横浜)
4打数1安打 一塁到達タイム:4.34秒(投手が弾いた内野安打)
- 明治大学 佐野悠太選手(広陵)
1打数0安打 最終回に代打で登場も三振
ドラフトにおいては秋季リーグでの活躍も大切だ.
昨年の秋季リーグで一気に株を上げて2位指名された岩見雅紀選手(慶應大-楽天)の例もあるため,最後までアピールしてほしい.
立教大vs法政大
第二試合は立教大学vs法政大学.
試合はなんとサヨナラボークで決まる珍しい結末.
両チーム譲らない大接戦となり,9回裏に神宮の魔物が.
法大は足で揺さぶって同点にすると,チャンスで4番・中山翔太選手(4年=履正社)に打席がまわる.立大は3番手・手塚周投手(3年=福島).1ストライク後の2球目を手塚投手が一塁へ牽制.
そこでなんとボーク!
プレートを外さず投じてのボーク.投手としては四球やワイルドピッチが重なり,精神的にもきつい状況となっていたと考えられる.
立大応援席は相当な落胆ムードが漂う中,法大が2連勝で勝ち点をゲット.
この試合のドラフト候補選手の結果を以下にまとめる(今回から動画もアップ).
- 法政大学 向山基生選手(法政二)
5打数2安打1三振 一塁到達タイム:4.27秒(一ゴロ)
- 法政大学 中山翔太選手(履正社)
3打数0安打1四球1併殺
中山選手の打撃はこちら(スロー)↓
- 法政大学 菅野秀哉投手(小高工)
6回からのリリーフで4イニングを1失点.
MAX147km/hで被安打4(3本が内野安打).2奪三振.
菅野投手の投球フォームはこちら(スロー)↓
おわりに
個人的には現地観戦でのサヨナラボークは初めてだが,
これで2日連続劇的(?)なサヨナラゲームに立ち会うことができた.
今後もドラフト候補選手の動向に注目していきたいと思う.