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【侍JAPAN壮行試合】高校代表vs大学代表はドラフト候補が続々登場!

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どうも.tk89naviです.

またまたご無沙汰してしまいました.

今回はアマチュア野球ファン大注目の侍ジャパン壮行試合を観戦してきたのでレポートしていきます.今秋のドラフトで指名が予想される選手が目白押しですが,本記事では個人的に気になった選手(ドラフト指名対象選手)を厳選して取り上げたいと思います.

 

昨年の壮行試合

この壮行試合はドラフトにおいては非常に重要な試合である.昨年の壮行試合に出場した選手からは14名の選手がプロ入りしている.

ドラ1:小園(広島),藤原(ロッテ),根尾(中日),辰己(楽天),清水(ヤクルト),松本(西武),甲斐野(ソフトバンク)

ドラ2:渡邉(西武),頓宮(オリックス),伊藤裕(横浜)

ドラ3:市川(ヤクルト),小島(ロッテ)

ドラ5:柿木(日本ハム)

ドラ6:渡邊佳(楽天)

この結果については,そもそも高校と大学のトップクラスの選手が集結しているため当然のことではあるだろう.勿論,この試合が行われている段階では候補選手の能力は調査済であり,各球団の選手に対する評価はある程度固まっていると考えられる.それではこの試合の位置付けとは?.それは『大観衆が見守る大舞台でも物怖じせず,全国区の選手に対していかに自分のパフォーマンスが発揮できるか』に尽きる.

例えば高校JAPANで先発した市川投手(明徳義塾)は立ち上がりを攻められ頓宮選手(亜細亜大)にHRを浴びるなど3失点喫するが,その後は立ち直り3回を投げ切った.この試合の球速は143km/h程だったが,大学生から4個の三振を奪うなど能力の高さを見せつけていた.高校生野手ではHRを放った小園選手(報徳学園)や二刀流・根尾選手(大阪桐蔭)など,言わずもがなの大活躍でポテンシャルの高さを示していた(木製バット対応も◎).大学JAPANでは清水投手(國學院大)の投球に目を奪われた.1イニングを投げてヒットは打たれ三振は奪えなかったが,最速151km/hの球のキレは抜群であった.代打で登場した伊藤裕選手(立正大)については柿木投手(大阪桐蔭)から放ったバックスクリーンへのHRが大きなインパクトを残した.

このように今振り返ってみてもハイレベルな対決の中に光るものが沢山あった.彼らが入団してすぐ,または将来的に活躍しているイメージをしながら見ることで,改めて候補選手達の序列も浮き彫りになり指名順位にも少なからず影響していたと考えられる.

長くなったが以上を前置きとして今年の試合について見ていきたい.

 

評価上昇

まずはこの試合で評価を上げたと思われる選手を紹介.

東邦

石川昂弥選手

評価上昇の筆頭は高校代表の4番サード・石川選手だろう.結果は4打数3安打2打点と大活躍.その中でも5回に内間投手(3年=亜細亜大)から放った適時二塁打(もう少しでHR)は価値ある一本となった.そもそもこの試合,高校代表は140km/h後半の速球を投げ込んでくる大学代表投手陣から完璧なクリーンヒットを打てておらず(9回に武岡選手が放った二塁打はしっかりとらえていた),5得点した割に苦しんだ印象を受ける.木製バット対応の観点で言えば,直球に押し負けることなく左中間に運んだあたりは非凡さを感じるし,他が打てていないからこそ際立つ一打であった.守備面は打球処理が少なかったためこの試合だけでの評価は難しいが,打撃の評価だけで十分だろう.

ドラフト予想

この記事で言及するか迷ったが,敢えてドラフトについても触れておきたいと思う.夏の甲子園に出場していない石川選手だが,個人的には2位(状況によって外れ1位)の位置付けだった.そしてこの試合を見た限りでは“最低ラインは2位”で間違いないなという感じ.それでも1位の1回目入札までは到達していないと考えるが,今年の大砲不足市場を鑑みても外れ1位での獲得を狙う球団はいくらかありそうだ.

石川選手の二塁打はこちら↓※音量注意

 

興南

宮城大弥投手

評価上昇2番目は興南のエース左腕・宮城投手.3イニングも見ることができたのは幸運だった.球場を沸かせた佐々木朗希投手を継いで登板することは多少のやり辛さもあるだろうと考えていたわけだが,それを微塵も感じさせない落ち着いたマウンド捌きを披露.投球自体の正直な感想としては「これほどの完成度なの?!」と驚かされるレベル.無四球で奪三振は5個最速148km/hの速球でインコースもビシバシ攻めていく.一方で変化量の大きなスライダーをコーナーに決める制球力は抜群.ランナーを背負っても釘付けにするクイックと打者のタイミングを狂わす投球を絶妙に使い分ける技巧派な一面も伺えた.海野選手(東海大)に特大の一発を浴びるなど3失点はしたが,プラスが圧倒的に大きい登板であった.

ドラフト予想

夏の甲子園に出場していない宮城投手.ドラフトの位置付け的にはポジションは違えど先ほどの石川選手と似ている.2位(状況によって外れ1位)の見立てだったが,“2位まで残っていたら獲りたい選手”という感じ.石川選手と少しニュアンスが異なるのは私の感覚なのだが,“外れ1位で消えると踏んでいる球団が複数ある”ということ.高卒・左腕・140後半といった希少性の高い存在は,スカウト陣から高い評価を得ているに違いない.

宮城投手の投球はこちら↓※音量注意

 

星稜

山瀬慎之助選手

3人目は星稜の山瀬捕手.注目は二塁へのスローイング.大学球界を代表する俊足・宇草選手(法政大)とのマッチアップは宇草選手に軍配があがったが,次の回に訪れた代走・田中幹也選手(1年=亜細亜大)とのマッチアップはしっかりと山瀬選手が刺してみせた.計測タイムは2秒を切っており,イニング間の送球でも1.8秒台と地肩の強さは折り紙つき.攻撃面ではスリーバントスクイズを決めるここ一番の勝負強さを見せたが,直後の9回裏に守備で振り逃げを許した一球は悔いが残る.守備面でのマイナスをカバーする程の強肩は魅力的に映ったと個人的には考えている.

ドラフト予想

今年のドラフトは捕手の有力選手が多いが,ほぼほぼ序列化されてきたと考えている.山瀬捕手は勿論高卒捕手の中では上位の存在だが,指名順位となると5~6位ぐらいを予想していた.この試合を見る限りでは,獲得したい球団は増えても獲得を検討している球団は評価の再確認で終わったイメージで,指名順位予想は変わらない.

山瀬選手の二塁送球はこちら↓※音量注意

 

ドラフト1位候補 佐々木朗希投手

最後にこの試合の目玉.佐々木投手(大船渡).

逸材.投げるだけで客が呼べる男.

最速156km/h(※音量注意)
投球フォーム(スロー)

おわりに

見所満載の壮行試合だったが,各球団複数のスカウト陣(その数なんと100名)が視察に訪れるなどやはり注目度が高い.本記事では4名の高校生を紹介したが,西投手(創志学園)など指名確実な選手も出場していた.大学生を敢えて載せなかったのは秋季リーグを観戦してから投稿したかったため.

高校代表はこれから開幕するW杯を戦い,大学代表の選手は各リーグにばらけて秋季リーグ戦が開幕していく.ドラフト戦線もいよいよラストスパートとなり,当ブログでは気になる候補選手の最新情報を更新頻度を上げて取り上げていきたい.

 

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