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【プロ野球】2020年の新人王をガチ予想してみた -リリーフ投手編-

どうも.tk89naviです.

今回は新人王予想の投手編をやっていきます.

【プロ野球】2020年の新人王をガチ予想してみた -総合編-にて2020年の新人王を獲得する可能性が高い投手を82名(以下の表を参照)を挙げました.

本記事ではここから更に絞り込んでいきます.

野手編もご覧下さい.

※以下,敬称略

2020新人王 投手 候補リスト

投手の新人王候補82名から○○名まで絞り込む

1.投手の新人王受賞のポイント

そもそもの話からスタートになるが新人王は野手よりも投手が受賞しやすい.前回の記事でもした通り,野手は自分のポジションでスタメンに定着し,目安として100試合の出場が必要になる.投手は先発の場合20数試合,リリーフの場合50試合以上と出場試合数で言えば野手の半分以下でいい.投球回数であれば先発は100イニング以上,リリーフは50イニング以上になるだろう.

また,受賞の大きなポイントとして挙げられるのが先発>>>リリーフとなっていることだ.先発の場合二桁勝利すれば受賞に近づくが,ここに先発とリリーフの格差がある.リリーフで50試合以上登板して2点台,20ホールドしても先発の10勝には遠く及ばない.年間を通して働いた実績とするならば先発もリリーフも同じだが,新人王については先発の方が評価が高い.下記は一例だが,2014年の新人王得票結果(投手のみ)をまとめたものである.受賞者は10勝を挙げた大瀬良大地(広島)と石川歩(ロッテ).セ・リーグについては又吉・福谷・三上がリリーフで優秀な成績を残しているいも関わらず大差がついた.特に又吉と比較すると10勝の重みがよくわかる.得票数0だった秋吉は三上と比較すると,投球回,防御率,勝ち星,ホールド数で上回っているセーブ数が多い三上に5票入っている.セットアッパーと抑えでも評価に差が出てくる.因みにこの年DeNAは5位,ヤクルトは最下位だった.パ・リーグは若干票が割れているがそれで先発の10勝が強い.この結果を見ると上沢が10勝に到達していればどうなっていたか容易に想像できる.

2014年新人王得票結果(投手のみ)

成績は感覚的なものになるが,上記の傾向を参考にしつつ投手が新人王を獲得する優先順位は以下になると考える.

ポイント

1.「先発」で10勝以上すること.10勝できれば防御率は4点台までOK

2. 先発で10勝した投手がいない場合,「抑え」で約30S.防御率は悪くて2点台

3. 先発で10勝した投手がいない場合,「中継ぎ」で約30H.防御率は1点台

いくらリリーフで優秀な成績を残せたとしても,先発投手の10勝の前には霞んでしまうのが新人王レース.この時点で,”先発投手“であることが受賞の可能性としては高くなると言える

ここで82名の候補選手を先発型かリリーフ型にわけてみた(下表).ルーキーは極力先発型に入れたが,起用法はこれから見えてくるだろう.2~5年目の投手はこれまでの実績を加味して仕分けた.

2020年 新人王候補(投手) 先発とリリーフのタイプ分け

2.【リリーフ投手】勝ちゲームで投げることができるか?!

ここからは先発とリリーフをわけて考えていく.前置きで先発投手の方が新人王を獲得しやすいと述べたが,先にリリーフから絞り込んでいく.上記の通りリリーフ投手は「先発で10勝した投手がいなかった場合」に新人王レースの土俵にのってくる.そして投げるポジションについては「抑え」または「ホールドが付く場面」での登板が必須である.敗戦処理でもワンポイントでもなく,あくまでも勝ちパターンで50イニング以上登板しない限り新人王が見えてこない.勝ちパターンとしては7,8,9回を任される投手で各チーム3名程度になるが,昨年の各チームのリリーフ投手事情から,今年の新人王候補(リリーフ型)が勝ちパターンとして投げる枠があるか着目する.

セ・リーグのリリーフ投手

2019 主なリリーフ投手リスト(セ・リーグ)

上表は2019年のセ・リーグリリーフ投手を50イニング以上と30イニング以上の登板数に分類したものである.2019新人王有資格者では高卒社会人5年目・守屋功輝(阪神)のみ50イニングに到達しているが,ホールド数(7H)が稼げておらず新人王争いの土俵に立てていない.以下球団別に見ていく.

巨人

リリーフ陣の核は中川皓で次点は澤村.昨シーズン8Sを記録したデラロサにも期待がかかる.これで3枚だが,右投手では大竹や鍵谷,左投手には高木京や戸根と控えており,堀岡大江が彼らを抑えて勝ちパターン枠に入るのは難しい.

DeNA

抑えの山﨑康,セットアッパーのエスコバーと2枚は確定.3枚目として右は三嶋と国吉がいる.左は石田と砂田がいるが,石田は先発としても期待されており左投手が手薄となる可能性がある.昨年10試合以上の中継ぎ登板があった櫻井にもチャンスがある.

阪神

ジョンソン,ドリスと勝ちパターン2枚が抜けた.抑えは藤川が務めるだろう.勝ちパターンの左は島本と岩崎,能見も控えており充実している.一方で新外国人のエドワーズ,守屋といる右投手は不安要素.リリーフ型に挙げた候補の中でも,特にファームでも抑えを経験している齋藤友にチャンスが訪れそうだ.

広島

Bクラス入りの要因となった中﨑は復活なるか.21Hを記録したレグナルドが退団し新外国人を複数獲得.フランスア,菊池保など竸った試合で投げられる投手は控えているが勝ちパターンは確立されていない.候補の島内も昨年の経験もあり勝ちパターンに割って入る可能性がある.

中日

リリーフエースのロドリゲスが退団し絶対的な抑えもいない状況に.昨年は50イニングを投げたリリーフが2名と良い意味で偏りがなく多くの投手に登板機会が与えられた.その分今年は競争が激しく,抑え候補はマルティネス.左は福と岡田に加え新外国人のゴンザレスを獲得.右は祖父江や三ツ間,藤嶋等の争いになるだろうが木下の勝ちパターン入りは厳しいか.

ヤクルト

ウィークポイントになっている投手陣.手薄なリリーフ陣の中でも昨年はマグカフ,梅野,ハフの3名が60イニング超えのフル回転.ハフは退団したが,抑えの石山とセットアッパーのマグカフ,梅野でとりあえずの3枚.更には近藤や五十嵐のベテランが控えるが左投手が不足.候補に挙げている中でも坂本久保の両左腕は昨年の一軍経験を活かして定着する可能性がある.

パ・リーグのリリーフ投手

2019 主なリリーフ投手リスト(パ・リーグ)

続いてパ・リーグ.2019新人王有資格者で50イニングに到達したのは大卒1年目・甲斐野央(ソフトバンク)と高卒4年目・高橋純平(ソフトバンク)の2名であった.セ・リーグの守屋と合わせて昨年50イニングを投げた有資格者は3名.リリーフとして一軍に定着することの厳しさと,その中で勝ちパターンとして投げることの難しさが伺える.以下球団別に見ていく.

西武

守護神は増田.セットアッパーの平井は昨シーズン81試合登板と疲労の心配がある.次点は左の小川と佐野.右は新外国人のギャレットが最有力だが他がいない.候補に挙げた中でも平良(先発転向か?)國場あたりは勝ちパターンに加わってくる可能性がある.

ソフトバンク

守護神は森.勝ちパターンとして右は甲斐野と左のモイネロ.昨年活躍した高橋純平は先発転向が予定されているが,右には椎野,左には嘉弥真と控えており層が厚い.それでも若手を積極起用するチームであり,候補に挙げた中では新人の津森がはまると面白い活躍をしそうである.

楽天

守護神の松井裕が先発転向.その穴は森原とブセニッツで争う構図か.再整備となる勝ちパターンは経験豊富な青山と宋家豪,更には新加入の牧田や酒居など多くの候補がひしめく.新人王候補の中では新人の津留﨑にチャンスがありそうだ.

ロッテ

抑えの益田が残留したのは大きいが圧倒的なセットアッパーがいない.そこを新加入のジャクソンとハーマンの両外国人が担えるかがポイント.右には東條や西野,左には松永やチェンが控えるが,新人王候補の中では2年目の東妻が昨年の経験から飛躍する可能性が高い.

日本ハム

抑えの秋吉,セットアッパーの石川直と宮西,玉井と公文が控えるリリーフ陣は今年も継続か.昨年は先発登板もした堀やロドリゲスの起用法も気になるところではあるが,井口や西村といった勝ちパターンでも起用できそうな投手が複数いることから新人王候補に挙げた投手が割って入るのは難しいと予想.

オリックス

防御率1点台の海田を除くと崩壊気味のリリーフ陣.抑えの増井が不安定で絶大な信頼を置けるセットアッパーもおらずウィークポイントとなっている.誰にでもチャンスがある状況の中,新人の村西,昨年一定の活躍を見せた神戸は勝ちパターンの有力候補になる.

3.リリーフ投手絞り込みまとめ

44名のリリーフ型投手を絞り込んだ結果をまとめる.先発型に比べると新人王獲得の可能性が低くなるためバッサリと切った形になった.

セ・リーグ

DeNA:櫻井周斗(高卒3年目)

阪神:齋藤友貴哉(大卒社会人2年目)

広島:島内颯太郎(大卒2年目)

ヤク:坂本光士郎(大卒社会人2年目),久保拓眞(大卒2年目)

パ・リーグ

西武:平良海馬(高卒3年目),國場翼(大卒5年目)

福岡:津森宥紀(大卒1年目)

楽天:津留﨑大成(大卒1年目)

千葉:東妻勇輔(大卒2年目)

オリ:村西良太(大卒1年目),神戸文也(育成出身)

以上より,

44名からセ・リーグ5名,パ・リーグ7名の12名まで絞り込んだ

長くなったので今回はここまで.先発投手編は後日更新します.

次回に続く...

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