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高校野球

【春季東京都高校野球】東海大菅生vs日大三は両チームの主砲が衝撃的な打撃を披露!

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どうも.tk89naviです.

今回は春季東京都高等学校野球大会の観戦レポートです.

 

スタメン

先攻 日大三

14前田(3年)

28渡辺(2年)

35柳舘(2年)

43宇津木(3年)

59塚越(3年)

67大城(2年)

72佐藤(3年)主将

86石田(3年)

91廣澤(3年)

 

後攻 東海大菅生

12小山(3年)

24石田(3年)主将

36成瀬(3年)

43杉崎(2年)

59西垣(3年)

67大里(3年)

78今江(3年)

85中村洸(3年)

91中村晃(3年)

※青文字:左打ち

 

試合内容

東海大菅生は背番号1のエース左腕・中村晃太朗投手が先発.日大三はエースの井上広輝投手を温存し,背番号10の長身右腕・廣澤優投手が先発.

試合は序盤から荒れた展開に.1回裏,東海大菅生の攻撃.1番・小山選手が四球で出塁すると,2番・石田選手がバントヒットで繋ぐ.3番・成瀬選手が右飛で倒れたが,4番・杉崎成選手がレフトスタンドに3ランHRを叩き込み3点を先制.(N3-0T)

2回表は日大三が反撃.まずは先頭の4番・宇津木帝凱選手が左中間に特大のソロHRを放って1点を返すと,5番・塚越選手も勢いに乗ってセンターオーバーのフェンス直撃二塁打を放つ.その後四球や犠打などで2死満塁のチャンスを作ると,1番・前田選手の打席で中村投手が暴投し1点差に詰め寄った.(N3-2T)

しかし2回裏に菅生打線が爆発.先頭の7番・今江選手が四球で出塁すると,8番・中村洸選手がバントヒットで繋ぎ,9番・中村晃選手も四球で無死満塁となる.ここで1番・小山翔暉選手がセンターに適時打を放ち4点目続く2番・石田選手が押し出し四球を選び5点目.ここで日大三は先発の廣澤投手を諦め,左腕・児玉悠紀投手(2年)が登板するもこの流れを断ち切れない.無死満塁から3番・成瀬脩人が左前適時打を放ち1点を追加して6点目なおも無死満塁で前の打席HRを打っている4番・杉崎成選手がここでも左中間に満塁HR.主砲の試合を決める一撃でこの回7得点をあげた.(N10-2T)

3回表,追う日大三はすぐに反撃.先頭の3番・柳舘選手が中安で出塁すると,ここで前の打席HRの4番・宇津木帝凱選手が2打席連発となる完璧な当たりをレフトスタンドに放ち,2ランHRで2点を返す(N10-4T)

その後両チーム内野ゴロの間に1点ずつを取り合って迎えた6回裏の菅生の攻撃.1死から5番・西垣大輝選手がレフトスタンドにソロHRを放ってダメ押し.7回表終了時コールドゲームでゲームセット.(N12-5T)

日大三 022 010 0  5

菅 生 370 101 x  12

 

注目選手

東海大菅生

小山翔暉選手(3年)

今年は1番を打つ俊足捕手.この日は四球中安適時打①左中間二塁打,三飛で3打数2安打1打点と活躍.センターからレフト方向に弾き返す打撃は長打も期待できる.守備でもチームの司令塔として頼れる存在だろう.イニング間の二塁送球は1.90秒前後で最速1.86秒を計測.総合力に優れた捕手なだけに,捕手豊作ドラフトの一員に入ってきてもおかしくはない存在だ.

小山選手の打撃はこちら↓(※音量注意)

小山選手の二塁送球はこちら↓(※音量注意)

 

東海大菅生

杉崎成選手(2年)

4番を打つ杉崎選手はこの日,HR③HR④四球,遊飛で3打数2安打7打点と大暴れ.1本目のHRは3ボール2ストライクから3球ファールで粘った後に放った見事な一発で試合の流れを引き寄せる先制パンチ.2本目は押せ押せムードの中で1ストライクからの2球目を振り抜き,打った瞬間それとわかる満塁アーチ.これぞ4番打者という働きで試合を決めてみせた.スタメン唯一の2年生だが伸び伸びとプレーできており,今後大舞台でどんな活躍をするのか楽しみだ.

杉崎選手の打撃はこちら↓(※音量注意)

 

日大三

宇津木帝凱選手(3年)

日大三の4番打者も破壊力抜群の打撃能力を誇る.この日はHR①HR②,二直,中直と4打数2安打3打点.試合には敗れたものの両チームを通じて最もインパクトを残した打者かもしれない.1本目のHRは菅生の4番・杉崎選手に先制HRを打たれた後の次のイニングの先頭打者として登場し,1ボール1ストライクからの3球目をオーバーフェンス.2本目はこれまた杉崎選手が満塁HRを放った後のイニングに1打席目と同じ1ボール1ストライクからの2ランHR.相手の4番に負けじと意地の打撃で相手のエースを打ち砕く.打席での雰囲気からして明らかに違うのだが,スイングや打球音,飛距離を見ても一人別格だった.ここで敗退するのが非常に惜しいが,夏の大会でまたどれほどの衝撃を与えてくれるのか楽しみでならない.

宇津木選手の打撃はこちら↓(※音量注意)

 

日大三

廣澤優投手(3年)

最速148km/hを誇る日大三のドラフト候補.ダイナミックなフォームで191cmの長身から角度のある球を投げ込む.この日は初回から制球が定まらずボール先行の苦しいピッチング.杉崎選手にHRを打たれた後は5,6番を連続三振に打ち取り持ち直したかのように見えたが,2回も全くストライクが入らず1アウトも取れないまま大乱調でノックアウト.結局1回0/3を投げて49球,被安打4,四球4,奪三振2で失点5の内容だった.菅生打線がじっくり見ることに徹していたのもあり,ストライクボールがはっきりして自滅した印象だ.期待されている投手だけに,しっかりと夏に向けた調整ができるか注目である.

廣澤投手の投球フォーム(スロー)はこちら↓

 

おわりに

この試合は両チーム4番打者が2本のホームランを放つ衝撃的な展開となったが,球場全体をどよめかせたこの二人以外にも注目選手はいる.

日大三は150km/hを投げるプロ注目のエース・井上投手を最後まで登板させなかった.夏への伏線とも捉えられるが,点差もあったことから登板回避は正解だろう.廣澤投手との2本柱で期待値は高く,打線の援護は鍵になる.宇津木選手の前後を打つ柳舘選手や塚越選手がいかに調子を上げてこれるか.

東海大菅生は小山選手を筆頭にエースの中村投手が制球力に長けて安定感があり,3番の成瀬選手は三拍子揃った選手で,セカンドの石田選手も勝負強く中心選手が多い.今後の関東大会でも強さを見せてもらいたい.

 

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